遺伝子レベルでも平凡は非凡に変わる

By | 2015年7月28日

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遺伝子学の第一人者である村上和雄先生は、いわゆる「火事場の馬鹿力」に関して、とても分かりやすい解説をしておられます。極限状況で発揮される人間の力が、なぜ普段は眠っているのか。それは、そうするための遺伝子の機能が通常はOFFになっているからで、このスイッチがON状態になれば、普段でも「火事場の馬鹿力」を発揮することは可能だというのです。ではどのように潜在力をONにするのか。それはプラス思考やポジティブ思考、そして積極思考などの前向きの精神状態が大きく作用しているというのです。これをしたい、こうありたい、こう生きたい、と考えられるようなことは、遺伝子レベルで見れば、たいてい可能だというのです。つまり「思ったことは叶えられる能力」が私たちの中には潜在していて、それら能力を出すか出さないかは、私たちの思考が決めているということなのです。ちなみに、ネガティブな意識しか発っせない人はネガティブなエネルギーしか返ってこず、「優しさや思いやり」というポジティブな思いを発っせれる人は、結果として嬉しかったり楽しかったりという幸せな現実を引き寄せます。そのような現実を引き寄せるのは、波動というエネルギーが同質のものを引き寄せるというのが基本原則にあるからです。嫌な気分でいると悪いことが起きるような気分になり、また起きるものです。これが引き寄せの法則であり例外はなく、自分が考えていることと、実際に経験することの対応関係をみてみれば、すぐに理解できるはずです。重要なことは、私たちが望むか望まないかにかかわらず、思考や願いが実現するということなのです。希望は私たち自らが見出すべきものであり、他人が希望を持てと言うべきではないのです。私たちがすべき事は希望を見出すきっかけを創出することなのです。