未来もその時になれば現実になる

By | 2020年6月20日

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人には時間は平等に与えられます。その限られた時間をどう使うかで人の成長は変わります。「行動は人生で一番大切な未来のために最大限時間を使うこと」「思考は人生で一番大切な未来をはっきりさせること」。それがはっきりしていないと、変化を求めようとする動機そのものが不十分なうえ、さらには、どの行動パターンが正しいのか判断すらできないからです。やりたいことがやれる人生は幸せなことです。本当はそれほどやりたくないのに、なんとなくやっていることもあるのではないでしょうか。そこを徹底的に改善し、幸せになるためには、面倒なやりたくないことをやっている時間を少しでも減らして、その分をやりたいことをやる時間に使う。今の自分にできるやりたいことはあるはずです。本当にやりたかったことを、やれる可能性があったのにもかかわらず、弱い行動と思考のせいでやらなかった場合の後悔ほど辛いものはないものなのです。やらなければ何もかもゼロになる。やってもゼロになるかもしれません。しかし同じゼロになるならやるほうに賭ける、そんな行動と思考が人間には必要です。つまり「未来」もその時になれば「現在」です。今を思いきってやりたいことをやれば未来も幸せになるということに繋がるのです。やるやらないの過去の自分の差は歴然であり、やりたいことを我慢することで、やるべき事をやらない理由にし、自分に対してのメリットのない言い訳をしながら、やりたいこともやらず、新たな行動も起こせずに、過去と同じ日々を過ごし気付きます。この状態が安住領域となってしまいます。自分の人生は、自分の意志で動かしていることを認識することが大切です。つまり未来のために何かを始める時に、優れた人間である必要はないのです。優れた人間になるために、何かを始めるその第一歩となる行動力が重要なのです。

畑古 秀明