対等の楽観主義者と対等ではない悲観的な人

By | 2016年9月30日

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一年前や十年前なにに悩んでいただろうか。今となっては小さいことです。つまり私たちの思考がその時よりも成長したからです。不安になるようなことを考えるから不安な気持ちになる。「思いは現実化する心理」と同じで、起こってもいない上手く解決できるかもしれない不幸のために、今不幸な気持ちになってしまうのは無駄なことです。人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くなく、自分の心の中で創りあげている恐怖の方が、現実よりずっと酷いものです。ポジティブ思考の人は現実と未来に向かって行動する目的と思考はワンセットです。未来があり今があります。ですので今行っている行動について、どうしてそれをしているかの説明ができます。これがネガティブ思考の人にはない特長です。楽観主義者の場合には目的を達成するために必要な準備をし、出来る出来ない、好き嫌いという感情に支配されずに判断をして、それが必要なら行動するので悲観的な人のように言い訳の言葉からは始まりません。「人はみな対等の楽観主義者と人は対等とは思えない悲観的な人」楽観主義者は夢に向かいやれば誰でもできると思い、悲観的な人は自分には夢は見つけれずできないと思い込みます。つまり思い込みでもいいですので、私たちだけは強い意志と未来の明るい夢を描く必要があるのです。「悲観主義は気分、楽観主義は意志」楽観主義者とは絶望的な状況を見ないことではありません。自分がいかに絶望的な状況にあるか理解できる冷静な目を持ちながら、なおかつ希望を持ち続けることのできる人間のことをいうのです。弱音や諦めなど悲観的な気分からは何も生まれず、心理学の基礎から説いた楽観主義の生き方かつ、幸せへの強い意志力が必要なのです。つまり悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけますが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見つけ出すことをします。この差が私たち人生の差です。