自分で考え選択して行動することこそが自立

By | 2014年9月18日

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「何かをする時に何をするか自分で選択して行動する」と「誰かや何かに振り回され自分で選択権や決定権がない」状態。どちらが人間かは言うまでもありません。言葉にもできず、自己犠牲まで払い、どうして誰かや何かに振り回されるのかというと、自分にはその状態を「変える」力がないといった無価値感に行き着きます。世間体を気にし自分を大切にしてあげれず、自身を押し殺して生きてしまうのです。この無価値感のルーツは、子供時代や親の育児方法にあると言われてます。本人に考えさせず心配し過ぎの親が決める。自分で考え選択して行動することこそが「自立」です。選択は2つ以上あるから選択であり「面倒だけど決められてるから仕方ない」という1つの選択など生きるにあたり存在しません。1つ1つは小さな選択かもしれませんが、そうした選択の繰り返しにより人生は創られていくのです。選択し自立することにより夢は実現に向かい、心理学における究極の法則の一つ「自分がしたいと思う映像を頭に思い浮かべ、その映像を抱き続けていると考えていた通りのことが起きる」。サッカーの本田圭佑は小学生の頃にこう書いています「僕は10番のユニフォームを着てセリエAの競技場を駆け回り、そしてたくさんのお金を稼いで、そのお金で親孝行をする」この選択かつ強いポジティブ思考を私たちも持ち続けなければならないのです。「思考は現実化する」ということは幾度も書いていますが、科学者の中にもこの現実世界は意識の延長上にあるという科学者もいます。物理法則の定理の一つに「エネルギー不滅の法則」というものもあり、意識もエネルギーであるがゆえに、それが不滅である以上、私たちは日々学び意識をしながら不断の努力が必要なのです。最大の苦手分野が最大の得意分野になり、苦手意識があるからこそ、意識的な努力を積み重ねるからです。

畑古 秀明