100年ペイント

対談 アステックペイント菅原社長

 

古波蔵 アステックペイントは「100年ペイント」と言うことなんですが、そのへんのところを聞かせていただけますか?

 

菅原 これは、アステックペイントが生まれたオーストラリアのことから話さないといけないんですが。

 

菅原 オーストリアは紫外線が日本の3倍もあるんですね。塗料を劣化させる最も大きな原因が紫外線なんですが、アステックペイントは、紫外線に対して圧倒的な耐候性があるんです。

 

古波蔵 日本の住宅は耐用年数は30年くらいなのに対して、欧米では100年以上ですよね。

 

菅原 日本では家を「資産」としてじゃなく「消費財」として考えていたんですね。

 

古波蔵 大量消費、大量使い捨ての家電製品のような感覚ですね。

 

菅原 「100年ペイント」の目的は「資産保全」なんです。お色直しだけが目的ではない100年間家を守り続ける塗料なんです。

 

古波蔵 今、日本でも200年住宅新法というのができましたね。

 

菅原 これからは、日本も欧米なみに住宅を「資産」として長期にわたって保全していく必要があるんです。

 
(つづく) 

 

 

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