運命は自分の心と思考次第という真理に気づく

By | 2014年10月30日

 

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心の持ち方を高めプラス思考に変え進むのと、マイナス思考のまま課題に進むのとは、心理学の世界では心の持ち方や思考を変えたその瞬間から人生に転機が訪れ、それまでの悪循環が断たれて好循環が生まれると言われています。人間の運命は決して世間の常識や敷かれたレールを行くかのように決定されるのではなく、自分の意志で良くも悪くも出来るのだということなのです。起こる全ての課題は自分の心と思考が作り出しているという根本の原理が、さまざまな紆余曲折を経て、ようやく人生を貫く「真理」として極め体得できるのです。味わいたくない辛い経験や過去、一方、自分の運命は自らの力で切り開いてきたと思える人でも、その幸不幸は全て自分の心と思考のありようが引き寄せ、呼び寄せたのです。つまり、私たちに訪れる出来事の種をまいているのは、全て自分なのです。確かに運命というものは、私たちの生のうち厳然として存在します。しかしそれは人間の力ではどうにもならない宿命なのではなく、私たちの心の持ちようと、ポジティブかネガティブかの思考により変えることができるのです。この先にある幸不幸はいつも自分の心が決めるということです。比較することから幸不幸が生まれ、自分の基準で測れば今よりもっと幸せを実感できます。不幸を感じる時は他人の基準、つまり世間体で測っているからです。トランスパーソナル心理学でもこう述べてます。トランス=越える・パーソナル=個人。人生で起こる事はどんなことにも意味があり、幸不幸を決めるのは、その出来事ではなく、本人がそれをどう受け止めるかだけという事なのです。大事なことは、その出来事をどう受け止め、今後それをどう活かし、どう前向きに改めて実行していくかということなのです。つまり活かすも殺すも個、私たち次第だということを知っておかなければなりません。