壁を突破する強い情熱

By | 2017年5月11日

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成功する人や夢を実現できた人と、そうでない人は紙一重だと思います。成功しない人や夢が砕け散った人は、必ずしも責任感や情熱がないというわけでもはありません。実際、誠意があり熱意もあり、熱心でもあり、その点では人生の成功を収めた人と何ら変わりはないと思っています。つまり失敗する人は、壁に突き当たった時、突破できないものと、はじめから決めつけてかかるのです。言い換えれば努力する事はするのですが、あるレベル以上になれば面倒になり諦め、そこでやめる人が大半だと思うのです。その壁を遂に突破したい、という自負と今まで学んだ自信により、より粘り強い性格が形成され、その粘り強さがさらに大きな心の成功へとも導いてくれるのです。それらの思考回路を決して忘れてはなりません。本当の成功とは、そうした諦めずに壁に突き当たった時に逃げずに自分らしく生きることだと思うのです。財産や地位が得られた瞬間ではありません。自分らしく生きた時のことをいいます。財産や地位がなくても、自分らしく生きればそれは成功者です。自分を正直に表現し、世間体など気にもせず逃げずに素直に生きる。義務的な面倒なことは最大限回避し、人生を満喫し夢に向かって歩む姿勢ほどの成功はないのです。自分らしく生きているかと今、自分に問いかけてみて「自分らしく生きている」と思うのならば、それは既に成功者です。もし、そうでないのであれば情熱や熱意、強い意志や思いが、まだまだ足りないということなのです。何かに挑戦し確実に報われるのなら誰でも挑戦するでしょう。しかし報われないかもしれない中、同じ情熱や熱意を継続して持つのは過酷ではありますが、それこそが才能であり未来を切り開く唯一の道だと思います。

畑古秀明