Q. シーリング(コーキング)にはどんな種類がありますか?

投稿者: | 2015年3月2日

A.シーリング(コーキング)剤には塗装のときに使うものとして、アクリル、ウレタン、シリコンの3つが一般的です。いずれもノンブリード型というものを使わせていただいております。ノンブリードではないものを使うとブリーディング現象というのが後々起こってきますので、注意が必要です。シーリング(コーキング)剤のランクは、アクリルが一番安くてウレタンとシリコンはあまりお値段は変わりません。弾性力の高いのはウレタンです。上から塗膜をかける場合は変性型ウレタンをよく使います。シリコンは伸びが少ないのですが耐候性が上がります。コーキング部分のへこみがひどい場合はアクリルが使われている場合があります。やせが一番少ないタイプは、変性NBシリコンで次が変性NBウレタンシーリングです。まれに日曜大工でご自分でやられる場合などですが、ホームセンターなどでシリコンコーキングというのがあります。シリコンと書かれているものをそのまま壁にシーリング(コーキング)を打たれると塗膜が付きません。

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